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3月3日は、「桃の節句」として知られる「雛祭り」です。
もともとは「上巳(じょうし)の節句」と呼ばれ、旧暦3月の最初の巳の日に無病息災や長寿を願う行事として始まりました。
「割主烹従 飛龍」でも、日本の五節句のひとつである「上巳の節句」に、食事とお話を楽しんで頂くイベントを開催します。
参加者の皆さまに加えてHIRYU代表の坂と博士 犬井もひとつのテーブルを囲み、顔を合わせて食事を頂きます。
これまでセミナー講師を務めてきた二人が、食や健康についての質問、人生相談などにもお答えしますので、お気軽にご相談ください。
会話に花を咲かせ、organic,vegan,gluten-freeの雛祭り料理をお楽しみください!
ご来店お待ちしております。

[当日の流れ]
レストラン OPEN 14:30

[レストラン入店するためには]
■先行販売:HIRYU公式オンラインストアLOYALTY PROGRAMの会員ステージ ランク2以上の方に、2023年12月24日(日)9:00より5,000円(優待特典価格)で先行販売が開始されます。

■一般販売:2024年1月4日(木)9:00よりHIRYU公式オンラインストアHIRYUオンラインストア楽天店にて、10,000円をお支払い頂きます。
※ご自分の会員ランクはHIRYU公式オンラインストア[マイページ]からご確認ください。
■入店は予約順の先着10名に限らせて頂きます。

■キャンセルは出来ません。
■飲み物を含め、コース内容以外の追加オーダーをすることは出来ません。
■店内はすべて禁煙です。
■料理の変更はお受けできません。

■10歳未満の入店はできません。
御予約をされたお客様は、テーブルネームプレートでお席を確認のうえ御利用ください。
料理の提供が始まる15時までに御着席いただきますようお願い致します。

料理 START 15:00
料理 FINISH 17:00

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雛祭りの食事

「上巳の節句」は、本来は旧暦3月の最初の巳の日に、無病息災や健康長寿を願う行事として始まりました。
もともとは女の子の節句ではなく、老若男女問わずすべての人が、水辺で体を清めて厄払いを行っていたと言われています。
そのうちに平安時代に女の子の間で流行していた「ひいな遊び(おままごと)」の人形を水に流して厄払いをするようになり、3月3日に行われる女の子の節句として定着していきました。
旧暦の3月3日は、桃の花が美しく咲く時期であり、「桃の節句」とも呼ばれています。
桃の花には厄除け、魔除け、長寿などの不思議な力が宿っていると考えられており、娘の厄を引き受ける雛人形と共に、大切な女の子の無病息災を願って桃の花が飾られるようになりました。
「百歳(ももとせ)」まで生きるようにとの語呂合わせの意味も含まれています。
「上巳の節句(桃の節句)」には、桃の花を浮かべた桃花酒、雪の中から咲く桃の花をイメージした菱餅、蛤のお吸い物、縁起の良い山海の幸を散らしたちらし寿司などが食べられます。
「割主烹従 飛龍」では、青果から調味料まですべて化学農薬・化学肥料不使用の材料を使い、小麦不使用、動物性不使用の食材で、オリジナルの雛祭り料理を手作りします。
organic,vegan,gluten-freeの料理をお楽しみください。

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1品目 活性させた純水にEM-X GOLDを入れたテーブルウォーター
料理の前に飲み水を配膳させて頂きます。
安心して水道水を飲める国は、日本を含めて10か国前後しかありません。
しかし、2011年5月に利根川水系のホルムアルデヒド流出が発生し、2020年には、安全だと思われていた日本の水道水からマイクロプラスチックが検出されました。
人間の肺や胎盤、便などからもマイクロプラスチックは検出されており、2022年にはとうとう人間の血液からも発見されています。
水道水の塩素を気にするのは既に過去の事となり、飲料水を購入するのは当たり前の時代となりました。
飛龍では不純物を濾過した純水を更に活水させるアクアテラを開発しました。
災害時には海水や排尿を飲み水まで濾過できます。
製氷すると氷中央が白くなることなく、すべて透明色になります。
コーヒーや紅茶のTパックを使って、他の水との吸収率を実験すると、水分子が小さい飛龍の水の方が圧倒的に吸収率が高く、更に不純物による影響を受けないので美味しさを濃厚にひきだすことができます。
飛龍の料理にはすべてこの水が使われています。
生物も食も地球もすべては水から始まっています。

まずは、飛龍がつくった、安心で甘くまろやかな水からお楽しみください。

器は有田焼『360反りタンブラーカット スノー』

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2品目 季節のサラダ

季節の野菜を盛り合わせた野菜です。
雛祭りらしく、女の子の美しさと可愛さを表現するエディブルフラワーで飾り付けます。
化学農薬も化学肥料も使わずに育った野菜の美味しさをお楽しみください。

器は有田焼『ウェーブ スノー』

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3品目 澄まし汁

コクのある乾燥エリンギと弱火でじっくりと乾煎りしたぶなしめじを使った、うま味たっぷりの澄まし汁です。
味付けに使用したゲランドの塩(粗塩:グロセル)は、フランスの自然保護区で採取されたマイクロプラスチック未検出の希少な塩であり、ミネラルを豊富に含んだ海塩です。

器は有田焼『高台ボウル碗 スノー』

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4品目 酵素玄米ご飯の甘酒
「飲む点滴」とも呼ばれるほど体に良い飲み物、甘酒。

飛龍では発芽酵素玄米ご飯玄米糀で作り、赤い色の甘酒に仕上げました。
砂糖などを加えることなく、濃厚なお米の甘さと粒感を楽しんで頂ける甘酒です。

 

[雛祭り豆知識]
「桃の節句」とも呼ばれる雛祭りには、もともとは「百歳(ももとせ)」を願い、桃の花を浮かべた「桃花酒」というお酒を飲んでいました。
江戸時代に入り、桃の花との色合いの対比が美しい「白酒」が好んで飲まれるようになったといいます。
そして現在では、白酒によく似ていながら一晩で作ることができる「甘酒」を飲むようになりました。

器は有田焼『ソフトボウル スノー S90』

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5品目 寿司

三年熟成させた昔ながらの酒酢、精製していない原料糖、ミネラル豊富なゲランドの塩(細粒塩:セルマリン)で酢飯にした発芽酵素玄米ご飯で作った、季節のVEGAN寿司です。
稲荷寿司には、緑大豆の豆腐から手作りした稲荷揚げを使用。
茶巾寿司の巾着は、豆腐、豆乳、HIRYUオリジナルVEGANマヨネーズで作ったVEGANタマゴを使用しています。
その他、季節の野菜を使ったVEGAN寿司をお楽しみください。
※収穫の状況などにより、使用する食材は変更となります。

器は有田焼『立渕丸皿 スノー』

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6品目 菱餅

女の子の健康と長寿を願って食べられる菱餅。
HIRYUでは、餅米粉に、精製していないミネラル豊富な原料糖と野菜粉を混ぜて作りました。
赤は紅芋、緑は法連草で色付けしています。

[雛祭り豆知識]
菱餅の形は、菱の実のとがった形をモチーフにしたといわれています。
繁殖力の強い菱の実のように、子孫繁栄や長寿の願いが込められています。
古くは三色の餅ではなく、母子草で作った緑色の餅を食べていましたが、「母と子をついて餅にするのは縁起が悪い」ということでヨモギで色付けした緑色の餅を食べるようになりました。
その後、明治時代に入り、菱の実で白い餅を、クチナシで赤い餅を作り、赤、緑、白の三色を「桃の花」「新芽」「雪」に見立てて食べるようになります。
冷たい雪の下から新芽が芽吹き、桃の花が咲くように立派な女性に育ってほしいという願いが込められています。

器は有田焼『サークルプレート スノー』

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7品目 煎茶

日本のお茶栽培は農薬基準値が非常に高く、有機栽培のお茶は希少です。
飛龍では有機煎茶の一番茶を提供します。
一番茶とは、その年の最初に生育した新芽を摘み採ってつくったお茶のことで、「新茶」と呼ばれることもあります。
以降、摘み採った順番により、「二番茶」「三番茶」と呼ばれます。
食後に飲むことにより、カテキンが口の中を清潔にし、口臭を予防し、タンニンには抗菌作用のほか口の中に残った油脂を洗い流す効果があります。

器は有田焼『バルーンカップ M スノー』

おまけ

第1回目の『2023七夕の節句EVENT』で料理人デビューした祐芽花(12歳)に負けまいと、9歳の彩愛と2歳の彩蓮も、自分たちでクッキーやドーナッツなどを手作りし、毎回お客様にプレゼントしています。
二人の一生懸命な思いがこもったお菓子、今回も出てくるのでしょうか・・・?

割主烹従 飛龍『2024上巳の節句EVENT』で使用する器は、華やかさと重厚さの両方を感じさせる雛祭りにふさわしい有田焼を採用しました。 
誕生から400年以上もの歴史を誇る有田焼は、白い磁肌と美しい絵付けが最大の特徴です。
転写技術によって失われつつある手描きの絵付けを、今も大切に続けている陶画士によって制作された作品も展示しますので、是非ご覧ください。

上巳の節句で盛り付けられる有田焼の器は、「純白の輝きを放つパウダースノーの上に料理を盛り付ける」ことをイメージして作った美しい器です。
雪そのものの持つ特性である光の屈折による輝きをヒントに、表面を凹凸の質感に仕上げ、無数に形成される細かな輝きを実現しています。
有田焼 スノーシリーズ のご購入はこちらから

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旧暦3月の最初の巳の日に、水で体を清める「上巳の節句」。
そのうちに、平安時代の女の子の「ひいな遊び(おままごと)」で使われていた人形(ひとがた)で体を撫でて、厄を水に流すようになっていきました。
女の子の厄を受けてくれていた雛人形が、次第に健康と長寿、立派な成長を願うための美しい飾りへと変化していきます。
割主烹従 飛龍では、昔ながらの豪華七段飾りを店内に飾り、皆様の無病息災をお祈りします。

STAFF FASHIONは日本を代表するブランド『YOHJI YAMAMOTO』を採用
飛龍館内は宇宙をイメージして黒を基調にしており、光を当てられた多くの水槽や料理を地球に見立て、引き立てます。
皆様をお出迎えする衣裳は、世界に名を馳せている日本を代表するブランド『YOHJI YAMAMOTO』を採用しています。
1981年パリコレデビューした際に当時タブーとされていた黒を基調としたファッションは「黒の衝撃」と呼ばれ、世界を代表するトップデザイナーに君臨したYOHJI YAMAMOTOの黒に対する追求は深く、黒より黒い漆黒は光を吸い込む生地が、他のBLACK FASHIONとの圧倒的な違いが特徴です。
ブラックホールの様に宇宙をイメージさせ、カットやステッチが空間の流れを感じさせ、刺繍や釦などモチーフなどが星や彗星や宇宙塵を彷彿とさせます。

2023年1月、世界中から注目を浴びた YOHJI YAMAMOTOとPROLETA RE ARTのコラボレーション特別作品「UROBOROS DENIM PANTS」が発表されました。
Yohji Yamamoto POUR HOMMEのデニムパンツに大正時代の藍型染めの生地、明治時代の筒描きの墨染めの古布など、貴重な布を素材に作られた特別な作品です。
世界で一つのこの作品は世界シェアで抽選販売が行なわれ、飛龍を運営するHIRYU Co., Ltd.CEO坂茂治が当選しました。
世界が注目するこの「UROBOROS DENIM PANTS」を『2024上巳の節句EVENT』で展示予定ですので、ぜひご覧ください。

「FASHIONの拘り」について、詳しくはこちら

プライベートオフィスを設立し、30人以上のスタッフが参加し、全国ツアーなど精力的に音楽活動を続けていたが、2000年に癌を患い東大病院に入院。
主治医は放射線医学の権威であり、内閣官房参与にも指名されるなど有名な中川恵一氏(現・東京大学医学部附属病院放射線科特任教授)。
退院後は、中川氏の勧めで政治の道も考えるが、起業を決断。
2007年、これまでプライベートオフィスで培った、映像、音楽、デザイン、縫製、ウエルダーに飲食を追加した事業部で多角展開する会社を設立(資本金9400万円)。
2011年東日本大震災による福島原発事故を機に、環境と健康問題を最優先課題とし、会社を分社し、食療食学の研究の場とするHIRYU Co., Ltdを設立(資本金9000万円)。
放射性物質や残留農薬など有害物質の無害化、マグネットモーター・太陽光・一般電力とのハイブリッド電源システム、放射能汚染された海水や排尿を濾過・活水する浄水器、主食の低GI値を実現させたご飯・餅・麺など、地球環境と健康に貢献できる多くの知財を所有している。


※着用している衣装は、割主烹従飛龍の採用ブランド『YOHJI YAMAMOTO - 2022 AW老龍残夢』

体内年齢13歳の食学博士。

生活習慣病リスクを判定する血液検査結果はオールA判定(リスク0)。

東京農業大学で食の生産(一次産業)から加工・機能分析(二次産業)、流通(三次産業)までの一貫したフードチェーンを学び、大学院在籍中に株式会社東京農大バイオインダストリーの執行役員および日本学術振興会特別研究員を務める。

2013年7月から2016年6月までデンマークのオーフス大学で遺伝子の転写に関わるタンパク質の構造解明に向けた研究を行う。

また、ヨーロッパ滞在中に運動の必要性を立証するためサハラマラソンを始め、トライアスロンや160kmを超えるウルトラマラソン、サバイバルロードバイクなど合計4000km超を走破し、有酸素運動の有効性を検証する。

帰国後は、かねてから考え方に共感していた地球環境と健康を考えるHIRYU代表坂に弟子入りし、エネルギーについての「食事」「水」「電気」を中心に学び、「地球環境と健康の問題は人類にとって最優先課題となった今、これからの時代は率先して学者が牽引しなければならない」と、坂の大きな期待を受け、研究を継承している。

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診療放射線技師として医療現場で14年間勤務。
2011年2月に長女を出産。2013年11月に次女を出産。
次女に、粉ミルクでの授乳5ヵ月目にアトピー性皮膚炎の症状が見受けられ、HIRYU代表の坂に相談。
指導のもと酵素玄米ご飯と野菜の離乳食で完治させたことに感銘を受け、医療から食療の世界へ移る決意を持ち、飛龍の料理人となる。
2021年、料理長に就任。前職を活かして、食材の放射能検査も担当している。
子供二人に幼い頃から食育指導を行い、学校給食の代わりに毎日自らの料理を届け、病気やアレルギーの相談にも対応している。
二人の娘達は、柳澤の熱心な子育てに影響を受け、飛龍の料理人になることを決意し、学校と協議した上で、料理の勉強を優先に日々を励んでおり、長女は『2023七夕の節句EVENT 』 で料理人としてデビューを果たした。

母は飛龍料理長の柳澤里江。
1歳8ヵ月で野菜の出荷作業を手伝い、3歳から厨房に入り調理を手伝い、4歳から包丁を使い始める。
小学校では、毎日母の手作り弁当が届けられていたため、給食を食べたことがない。
料理の勉強と並行して犬井博士の学習指導のもと中学受験の勉強をしていたが、コロナ禍でリモート授業が始まったことをきっかけに、自らの将来を真剣に考えるようになり、料理に専念することを決意。
学校側の理解を得た上で、小学校卒業までリモートで授業を行い、中学校からはテストと面談以外は登校せず、飛龍料理顧問である木嶋指導のもと1日6時間の調理実習を行い、レシピや動画の制作に参加している。
また、デザインやファッションにも関心が強く、HIRYUデザイナー館野の横に席を置き、アートワークやモデルとしての活動にも積極的に取り組んでいる。
2022年9月から積極的にYouTubeや広告に出演。
2023年3月開催のパリコレクションに招待されたHIRYU代表夫婦の同行チームに料理担当としてフランス渡航に参加。
『2023七夕の節句EVENT 』 で木嶋監修のもと12歳で飛龍料理人としてデビューを果たす。
2024年にHP「YUMEKA」を開設予定。

新潟県で生まれ、5歳の時に千葉県松戸市に移住。
女子栄養大学短期大学卒業後に青山日冷料理教室に就職。
その後ニチレイを経て、結婚を機に独立し、料理の講師やアシスタント、撮影、出版、テレビ出演など活動の幅を広げる。
同じ松戸市、小学校で、以前から交流のあった料理愛好家平野レミさんとは、一緒に仕事する機会が多く、今もなお親交は続いてる。
2016年テレビやニュースなどで話題になっている飛龍に赴き、厨房内にあった「料理研究ノート」に目がとまり、その内容に感動したことをきっかけに飛龍へ入社。
飛龍の料理研究に自身が培ってきた知識や技術を合わせ、多くのレシピを開発。
2022年に顧問に昇格。
2024年に予定している食療食学レシピサイト開設後は、自身共に初となる割主烹従飛龍のレシピ本を出版予定。

中学生時代からミュージシャン時代の坂のライブイベント会場へ足を運び、音楽や考え方について影響を受ける。
大学時代には卒業後の進路相談を坂にしたことで坂との距離が縮まる。
2007年に飛龍料理長と結婚。
2014年2月飛龍料理長退職に伴い離婚し、「1年で夫の穴を埋め、3年で料理長を務める」と宣言して3月に飛龍へ入社。
飛龍の料理を学ぶ一方で、坂の食療食学分野の研究や開発に携わる。
その後、坂の考案するレシピ作成を全面的に任されるようになり、2017年料理長に昇格。
更に、料理研究、レストラン&ショップの運営のみならず、撮影や編集、オンラインストアのデザインやアップロードなどクリエイティブな分野から、顧客管理、出荷・配送業務など、仕事の幅をひろげ、社内唯一のマルチプレイヤーとなり、こうした功績から2021年4月料理長を柳澤へ継承し、HIRYU Co., Ltd部長に昇格。
多忙な業務の傍ら生後6ヵ月の女児(IROHA)に毎日2時間の料理指導をしており、HIRYUの将来を夢見ている。

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