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拘り-4
乳製品・タマゴ・小麦(醤油や麺なども含む)を使用していません。

HIRYUでは、世界三大アレルギーの原因とされる食品「乳製品・タマゴ・小麦」を一切使用せずに調理をしています。

食物アレルギーは世界的に増加しています

現在、多くの先進国では、花粉症や鼻炎、アトピー性皮膚炎などのアレルギーに悩む人が増加しています。
その中で、アレルギー全体の約50%を占めるのが、特定の食べ物をアレルゲンとする食物アレルギーであり、特に乳幼児に多く、おおよそ10人に1人が発症しています。
消費者庁の「令和3年度 食物アレルギーに関連する食品表示に関する調査研究事業報告書」によると、年齢群別の原因食物は、以下のグラフの通りとなっています。
※各年齢群において5%以上の頻度の原因物質の集計です
※年齢群の横の()は、症例数です

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調理だけでなく調味料にも、乳・タマゴ・小麦を使用しません

食物アレルギーのほかにも、様々な症状が増加しています。
《乳糖不耐症》
牛乳に含まれる「乳糖(ラクトース)」を小腸で分解するための消化酵素「ラクターゼ」の分泌不足が原因で、消化不良・腹痛・下痢などの症状が起こります。
《グルテン過敏症》
グルテン不耐症とも呼ばれており、小麦に含まれるグルテンの中のグリアジンという成分に体が過敏に反応し、腹痛や下痢、慢性疲労、貧血、逆流性食道炎など様々な症状が発生します。
《セリアック病》
小麦のタンパク質「グルテン」は、消化酵素で分解されにくいため、小腸の粘膜に付着してしまい、異物と認識した免疫システムが過剰に働き、腸内も攻撃してしまうことで、慢性的な炎症を起こし、腸の機能が低下、栄養吸収障害に陥り、下痢・脂肪便・便秘・腹部膨満感・腹痛・栄養失調・鉄欠乏性貧血・骨や関節の痛み・神経障害・発達障害(幼児)・疲労感・倦怠感を発症する自己免疫性疾患です。
《リーキーガット症候群》
リーキーガットとは、「漏れる」という意味のリーキー(leaky)と「腸」という意味のガット(gut)の2つの語句が組み合わさった言葉です。
腸の細胞と細胞のつながりが緩んでしまい、そこから腸の内容物が「漏れる」ことを指します。
本来、腸の細胞と細胞はきっちりと閉じていますが、体内に栄養素を取り込むために、「ゾヌリン」という物質がこの細胞のつながりを「適度に」緩めます。
しかし、グルテン(小麦)の元となる「グリアジン」というたんぱく質が、腸にたどり着くと「ゾヌリン」の分泌を活性化します。
慢性的な小麦の摂取により、ゾヌリンの分泌が過剰に活性化してしまうと、徐々に腸の細胞が緩んでいき、最終的には腸から出てはいけないウイルスやタンパク質がなどが流れ出してしまいます。
腸内細菌のバランスが整っていれば多少小麦を食べたところで、このような現象は起きません。
腸内細菌がしっかり生息しており、かつバランスの整っている腸内では腸内細菌が腸内の粘膜の形成を助け、グリアジンによる刺激から腸を守ったり、細胞の緩みの修復を助けてくれます。
もし、腸内細菌のバランスが崩れている状態で慢性的な小麦の摂取があると、リーキーガットを引き起こす可能性が高まります。

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