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拘り-3
動物性食品(蜂蜜、鰹節、ゼラチンなども含む)を使用していません。

HIRYUでは、肉・魚・卵・乳製品・蜂蜜・鰹節・ゼラチンなど、動物性の食品を一切使用せずに調理しています。

世界中で動物性食品や食肉離れが加速しています

地球上の陸地の26%が家畜の放牧地です。
農地の80%が家畜の飼料の生産に使われています。
森林破壊の80%が畜産を含める工業型食料システムによるものです。
地球温暖化の原因である温室効果ガス排出量の51%が畜産関連であり、2050年には81%まで上昇すると予想されています。
このままでは地球存続が不可能であると考えられ、気候変動対策を含む2030年までの目標を定めたSDGsや、2020年以降の地球温暖化対策の国際的な枠組みを決めたパリ協定などが採択されました。
こうした背景を受けて、世界各国で2050年までに温室効果ガス排出量実質ゼロの目標が掲げられ、動物の消費量を半減させる取り組みや、食肉税導入が検討されています。
また、動物福祉問題や畜産型工業肉の健康不安説も増加し、世界中で動物性製品や食肉離れが急加速しています。

海洋プラスチックゴミ問題を始めとする海洋汚染が深刻です
街に捨てられたプラスチックゴミは色々な衝撃や動物からの影響、紫外線などを受け、小さくなりながら海に辿り着きます。
5mm以下になったプラスチックゴミを「マイクロプラスチック」と呼びます。
だんだん小さくなったマイクロプラスチックのほか、特に問題なのが洗顔料やボディソープ、歯磨き粉、化粧品、スクラブ、洗剤などに使われているマイクロビーズや洗濯で出る化学繊維など、最初から目では見えないマイクロプラスチックです。
マイクロプラスチックは、半永久的に海に残り続けます。
プランクトンや魚介類を通じて人体に吸収されていることも大きな問題となっています。
人間や胎児への直接の影響は不明ですが、研究者らは「健康に対して重大な懸念がある」と警鐘を鳴らしています。
2050年の海には、魚よりプラスチックゴミの方が多くなるとも言われており、海洋汚染の問題は深刻化しています。
プラスチックゴミのほかにも、生活排水や工場排水、船舶からの油の流出など、海洋汚染の原因は数多くあり、世界中の大きな問題となっています。
海洋プラスチックゴミ問題について、詳しくはこちらを☞CLICK

世界の中で日本の漁獲量は大幅に減少しています

近年、魚の水揚げの減少が叫ばれていますが、実は、世界では漁獲量は増加しており、減少しているのは日本だけだということはあまり知られていません。
日本の漁獲量が減少している大きな理由が、乱獲です。
卵を宿したメスの魚や、未成魚などは、海外では資源管理がされ、充分な禁漁期間が確保されます。
しかし日本では、適切な資源管理がされていません。

放射性物質汚染の影響は続いています

2011年に発生した福島原発事故発生から、放射性物質汚染は続いています。
2020年12月29日、福島原発の格納容器の蓋から20~40ペタベクレル(ペタは1千兆)のセシウム137が確認され、周辺線量も毎時10シーベルトを超えており、人が死に至る極めて高濃度な汚染が報道されています。
私たちの身の回りにおいても、大気中や海水中、地面、食品や水などの放射能汚染は未だに懸念されており、野菜などの植物よりも、牛や人間など食物連鎖のトップの生き物ほど、放射性物質が体内に溜まりやすいと言われています。

動物性食品の過剰摂取は健康リスクが高まります

2003年に発表された、アメリカとカナダの栄養士会によるベジタリアンについてのガイドラインには、 「適切に準備されたベジタリアン食は、健康に有益であり、必要な栄養素を満たしており、いくつかの疾患の予防や治療にも利点がある」と記載されています。
反対に、過剰な動物性食品の摂取は、癌や糖尿病などの慢性疾患のリスクを高めることが様々な研究により示唆されています。
具体的には、高脂肪・高糖分の食事や赤身肉、加工肉、バターやチーズなどの高脂肪乳製品の摂取が、心血管疾患や2型糖尿病のリスクを高めることが分かっています。
また、乳製品、赤身肉、加工肉などの摂取が、腸内細菌叢の変化を引き起こし、大腸癌のリスクを高めることも報告されています。

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