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拘り-7
放射性物質検査を行なってから調理しています。

HIRYUでは、入荷した食材の放射性物質検査を、自社で行ってから調理しています。

青果の入荷ごとに測定検査を行っています

2011年福島原発事故発生から放射性物質汚染は続いています。
2020年12月29日、福島原発の格納容器の蓋から20~40ペタベクレル(ペタは1千兆)のセシウム137が確認され、周辺線量も毎時10シーベルトを超えており、人が死に至る極めて高濃度な汚染が報道されました。
しかし各都道府県の行政機関が実施してきた放射性物質検査は2016年以降は行われていません。
HIRYUでは、放射線技師により、NaIシンチレーション検出器「ベルトールド・テクノロジー社製ベクレルモニターLB200」を利用し、青果の入荷ごとに、γ線を放出する放射性物質(セシウム、ヨウ素など)の測定検査を行っています。
環境省では、食品への影響はセシウムの寄与率が90%と最も高いことから、食品基準値はセシウムを目安に100Bq/kg以下を安全としており、厚労省の定めたスクリーニング法による測定の場合の検出下限値を25Bq/kg以上と定めています。
よって、25Bq/kg以上を測定可能な検出器で、測定下限値未満の場合は不検出(ND)とされます。
当検出器の測定下限値は20Bq/kgであり、厚労省の条件を満たしています。

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